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どっから見ても、かっちょェーClip-On! 全面、天板、側版の4面にアルミ板を使用するえらい豪華仕様。でも、アルミなので気をつけないと簡単に傷がついてしまう。背面にはファンもついていたり、家電と言うよりパソコンですな |
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このシールが30GB+30GBを搭載した「SVR-715A」であることを示す。というか、外観から30GB1台の「SVR-715」と見分ける手段はこのシールしかない |
天板の4隅にあるくぼみは、削りだしっぽい雰囲気を与えているが、実は薄いアルミ板が両面テープで貼られている。これを剥がすと、隠しネジが現われる
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天板を外すとこんな感じ。ジャンパが1本とんでいるのが気になりますな |
苦労してたどり着いたHDD。最初にここまで分解するのはかなり難儀しました。まあ、構造がわかってしまえば、それほど大変ではないのですが……。
HDDは、QuantumのFireball lct 30GBが2台並んで搭載されております。んで、その横にはファンがあります。いや、2つもファンを搭載しているなんて、ますます家電とは思えませんな
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MPUには日立の「SH-3」を採用。つまり、Clip-OnはSH-4搭載のDreamcastの弟ともいえるわけです(?) |
なんか、「きん」とか、「ぎん」とか、「ちゃ」とか、「だいだい」とかシルク印刷されてました
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換装するHDD。IBMの7,200rpm、60GB。中古で購入 |
もう1個、換装するHDD。Western Digitalの5,400rpm、80GB。新品 |
HDDを載せ換えたところ。写真は、テストで手前側にIBMの40GB HDDを入れている
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HDDを換装してコンセントを差し込むと、自動的に起動してこんな画面が現われる。ここは、「OK」してフォーマット |
すると、HDDのフォーマットが始まって、数分待っているとと、一度再起動。んで、こんな画面が登場。思ったより速い |
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購入した時の状態。30GB + 30GB = 60GB |
1個を80GBに換装した状態。30GB + 80GB = 110GB |
換装作業終了。60GB + 80GB = 140GB。最終的に録画時間が約2.3倍になりました
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ということで、Clip-Onのある生活に突入しました。DVDレコーダやら、VHSとHDDハイブリッドレコーダなど、新世代のビデオデッキはたくさんあります。でも、その中で、地上波のEPGに対応しているのは、Clip-Onだけだったりします。そして、それが、最大の購入理由でもあります。番組を選ぶだけで予約ができる。なんて、便利!!
そうそう、分解していた気づいたんですが、基板上にi.LINKコネクタと、IEEE 1394コントローラLSI用と思われるパターンがありました。それが何を意味するのか……。
■■ 注意 ■■
- 分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。また、修理を拒否される場合もあります。
- この記事の情報は個人的に購入した個体のものであり、すべての製品に共通するものではありません。
- この記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害は編集部および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。
- 編集部では、この記事についての個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。
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(furukawa@impress.co.jp)
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