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三菱、高輝度プロジェクタ向け赤色レーザー。世界最高の連続駆動光出力2.1W
2016年12月16日 11:52
三菱電機は、高輝度な大型プロジェクタ向けの赤色高出力半導体レーザー「ML562G85」を'17年2月1日に発売する。サンプル価格は5,000円。
発光波長639nmで、世界最高という連続駆動光出力2.1Wを実現した赤色半導体レーザー。レーザー素子の層構造や発光領域サイズの最適化により、従来製品「ML501P73」の4.2倍まで連続駆動光出力を向上。レーザーダイオード1個あたり約250ルーメン相当の光源を構成可能としている。電力変換効率は約41%(ケース温度25度、連続駆動2.1W時)まで高効率化、消費電力を抑えている。
大型の9.0mm TO-CANパッケージを採用し、放熱性を改善。連続駆動光出力2.1Wで0～45度と、業界トップレベルの動作温度範囲を実現(従来製品は0～40度)したという。