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“ドラマチックスロー”撮影対応の新デジカメ、カシオ「EX-ZR1800」
2017年2月9日 13:45
カシオ計算機は、“ドラマチックスロー機能”を搭載し、スポーツの決定的な瞬間をドラマチックに撮影できるデジタルカメラ「EXILIM EX-ZR1800」を2月24日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は36,500円前後。カラーはブルー(BE)/ゴールド(GD)/ブラック(BK)。
特徴は、スポーツシーンの決定的瞬間をドラマチックな演出で動画撮影できる「ドラマチックスロー機能」の搭載。スポーツを動画撮影し、「見せ場」が来た瞬間に[ムービーボタン]を押すと、その瞬間の前後だけ再生時にスローモーションに切り替えられる。
野球のバッティングやサッカーのシュート、テニスのスマッシュ、フィギュアスケートのジャンプ、フェンシングの突き、ダンスの決め技など、スポーツの「見せ場」を120fpsまたは240fpsで撮影することで、スポーツ中継のリプレイ映像のような動画を残せるという。スロー撮影の前後時間は、シーンにあわせて秒数選択できる。
動画撮影機能は、FHD(1,920x1,080 30fps)/HD(1,280x720 12/15/20/30fps)/STD(640×480 30fps)/HS1000(224×64 1000fps)/HS 480(224×160 480fps)/HS 240(512×384 240fps)/HS 120(640×480 120fps)/HS 30-240(512×384 30fps・240fps切替式)/HS 30-120(640×480 30fps・120fps切替式)。記録形式はMOV(MPEG-4 AVC/H.264)。
撮像素子は1/2.3型、1,610万画素の裏面照射型CMOSセンサーで、光学18倍のズームレンズ(35mm換算25-450mm相当、F3.5-5.9)を搭載。自撮り機能も充実しており、180度開くチルト液晶(3型92万画素)を見ながら自撮りできる。顔を検出し、肌のなめらかさや色を整えた、撮影も可能となっている。記録メディアはSDメモリーカード。
IEEE 802.11b/g/n無線LANとBluetooth 4.0に対応。撮影した動画・画像をスマートフォンに自動送信する「エクシリムオートトランスファー」を搭載している。HDMI出力(Type D)やmicroUSB端子を備えている。
バッテリはリチウムイオン電池(NP-130A)で、FHD動画撮影時間は約1時間30分(CIPA)。外形寸法は108.3×33.6×61.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約202g(本体のみ)。