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UHD BDの販売金額が4億円に成長。'16年上半期映像ソフト、GfK調査

 GfKジャパンは30日、2017年上半期のセル映像ソフト販売動向をに発表した。数量は前年比14%減の1,723万枚、金額も同10%減の826億円と落ち込んだものの、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)ソフトは累計100タイトルに達し、販売金額は4億円超に拡大。下半期は「君の名は。」などヒット作の発売による市場回復を見込む。

映像ソフトジャンル別金額構成比(出典:GfKジャパン)

 DVD/BDを含む映像ソフト全体は数量、金額ともに前年比二桁減。 2016年通期ではやや改善された縮小幅が、再び拡大した。販売チャネル別では最大のEコマースが58%で前年通期から1ポイント上昇。メディアストアが27%、家電量販店が6%。

 ジャンル別の金額構成比では、主要ジャンルの音楽、邦アニメ、洋画がいずれも構成比を下げた。一方で、「シン・ゴジラ」の発売があった邦画と、「逃げるは恥だが役に立つ」BOX版が発売された邦TVドラマが、それぞれ前年通期から2ポイント上昇している。

 BD市場は数量が前年比8%減の736万枚、金額が前年比6%減の425億円。セル映像ソフトに占めるBDの割合は金額ベースで51%。チャネル別ではEコマースが65%、メディアストア21%、家電量販店7%。

 ジャンル別構成比は邦アニメが33%で最も高いが、前年通期から1ポイント縮小。音楽ジャンルにおけるBDの構成比は前年並みの32%。邦画や邦TVドラマなど、比較的価格の高いジャンルが拡大した結果、BDの平均価格は前年同期から2%上昇し5,786円となった。ジャンル別の金額ベースのBD比率をみると、邦アニメが77%と最も高く、洋画も68%と高い比率を維持。比率が比較的低い音楽は44%で、前年通期から1ポイント拡大。

 2017年下半期のセル映像ソフト市場についてGfKジャパンは、「『君の名は。』などの発売により、上半期に比べ減少幅は改善されると見込む。BDソフト市場も、UHD Blu-rayソフトの拡大や、各ジャンルのBDシフトが進むことで回復に転じる」と予想している。