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ゲーム低遅延、照明に応じて輝度調節するベンキュー短焦点プロジェクタ
2017年11月17日 15:38
ベンキュージャパンは、照明に応じた自動輝度調節機能や選べるサウンドモードを搭載した、高速応答のフルHD DLPプロジェクタ「TH671ST」を24日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は99,800円前後。カラーはパールホワイト。
ホームシアターとビジネス用途を想定した短焦点プロジェクタ。レンズは1.2倍ズームを備え、約1.5mで約100型のフルHD画面を投写できる。1,920×1,080ドットのDMDを採用し、応答速度は約16.67msで、ゲームプレイやスポーツ観戦時も「低遅延で残像の少ない状態で視聴ができる」とする。3,000ルーメンの高輝度と10,000:1のコントラスト比で、明るい室内でも明瞭に投写できるという。
独自の「LumiExpert」を搭載し、照明環境に応じて自動的に輝度を変化させられる。色再現性を向上する「BrilliantColor」にも対応する。縦方向に±40度調節できる手動の台形補正機能を備える。
MaxxAudioサウンド エンハンス技術とWavesのアルゴリズムを採用して臨場感を高めるサウンドモードを搭載。4種類のプリセット(シネマモード、スポーツモード、音楽モード、ゲームモード)から選べる。
SmartEcoモードでコンテンツの輝度レベルを自動検出し、一律に明るさを落とすエコモードに比べて明るさを損なわずにランプの消費電力を抑えられる。ランプ寿命を伸ばすランプセーブモードも備える。
HDMI入力は2系統で、うち1つはMHL対応。そのほかの入力は、アナログRGB(D-Sub15ピン)とアナログ音声(ミニジャック)が各1系統。出力はアナログRGB(D-Sub15ピン)とミニジャックの音声出力が各1系統。5Wのモノラルスピーカーを内蔵する。RS232C端子やUSB miniB、給電用USBも備える。
消費電力は最大320W(待機時0.5W)。外形寸法は296×224×120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.7kg。
