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“自分の声の違和感”を解消した補聴器、シーメンス・シグニアの「Signia Nx」

 シバントスは、シーメンス・シグニア補聴器の新製品として、“自分の声の違和感”を解決したという「Signia Nx」(シグニア エヌエックス)を1月16日に発売する。価格は片耳で270,000円~、両耳で540,000円~(非課税)。

“自分の声の違和感”を解決したという「Signia Nx」シリーズ

 イヤフォンを装着したまま会話すると、自分の声が頭の中で反響しているような声に聞こえてしまう。補聴器にも同様の課題があったが、それを解決するという「OWN VOICE PROCESSING(自声処理機能)」を搭載しているのが、Signia Nxシリーズの特徴。

OWN VOICE PROCESSING(自声処理機能)の概要

 これは、補聴器が自分の声と周囲の声を判別し、それぞれに対して最適な音量に自動調節し、耳に音を届けるというもの。「こもりや閉塞感が嫌で、両耳で補聴器を使うのを敬遠していた方や、 自分の声が大きく響くことにより補聴器に馴染めなかったというお悩みに対して抜本的な解決に取り組んだ」という。

  さらに、Bluetooth接続にも対応。スマートフォンと連携して、通話したり、音楽を楽しんだり、テレビの音声を聴くといった使い方も可能。スマホ向けの「マイコントロールアプリ」を使い、専門家から適切なアドバイスを受けることも可能。

 小型軽量な「Pure 312 Nx」、バッテリ長持ちタイプの「Pure 13 Nx」、多彩なオプションに対応する「Motion 13 Nx」をラインナップする。

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