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ピクセラ、新4K衛星放送チューナを3万円未満で10月発売。Android TV搭載

 ピクセラは、12月1日から始まる「新4K8K衛星放送」に対応したAndroid TV搭載チューナ「PIX-SMB400」を開発。10月初旬より発売し、価格はオープンプライスだが、3万円未満を想定している。4月4日~6日に東京ビッグサイトで開催される「第1回 4K・8K機材展」に出展する。

PIX-SMB400

 スマートホームハブ向けブランド・PIXELAの中核を担う「4K Smart Tuner」として開発。4Kテレビに接続し、対応のBS/110度CSアンテナなどを利用することで新4K8K衛星放送(ISDB-S3)を視聴可能。なお、国内のテレビで新4K8K衛星放送を受信できない4K対応テレビは、累計で900万台に上るとされる。

4Kテレビに接続して新4K8K衛星放送を視聴可能になる

 4Kだけでなく、既存の地上/BS/110度CSデジタルチューナも内蔵。OSはAndroid TV(Android 8.0)で、YouTubeやNetflixなども視聴可能。配信動画の4K解像度での表示にも対応している。

4Kと既存のHD放送に対応

 HDCP 2.2対応のHDMIと、LAN端子、メンテナンス用のUSB端子などを搭載。アンテナ端子はF型コネクタ×2。外形寸法は約230×137×44mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約425g。リモコンやACアダプタ、HDMIケーブルなどが付属する。

リモコンにはNetflixボタンを備える
主な特徴