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「ロードス島戦記」30周年、OVA全13話の低価格版BD-BOXが12,000円で登場

 「ロードス島戦記」生誕30周年を記念し、OVA版「ロードス島戦記」デジタルリマスターBlu-ray BOXが、低価格なスタンダードエディションとして登場。8月24日に、12,000円で発売される。品番はKAXA-9829、発売・販売元はKADOKAWA。

OVA版ロードス島戦記 デジタルリマスターBlu-rayBOX スタンダード エディション
(C)水野良・グループSNE・角川書店・丸紅・TBS

 日本のファンタジー小説史上に金字塔を打ち立てた水野良の同名小説を原作としたOVAシリーズとして、'90年から全13話が発売された。結城信輝、箕輪豊、沖浦啓之、りんたろうなど、豪華なスタッフが参加。アニメーション制作は'80年代に「幻魔大戦」や「カムイの剣」などの劇場大作を次々と手掛けたマッドハウス。'98年にはテレビアニメシリーズ「ロードス島戦記 -英雄騎士伝-」も作られた。

 OVAシリーズのBD-BOXは、2013年に38,000円で発売されている。今回のスタンダードエディションは、既発売のBOXから一部特典を省き、価格を抑えたもの。

 OVA版全13話のオリジナル35mmネガフィルム素材を発掘し、ネガテレシネによるデジタルニューマスターを作成し、BD化している。片面2層ディスク2枚組で、映像は16:9の1080pで収録(本編は4:3のフレームサイズ)。音声はリニアPCMステレオ。収録時間は約318分。

 特典として、キャラクターデザイン・総作画監督の結城信輝によるイラストを使用したポストカードセットを封入。BD-BOXスタンダードエディション発売告知CMも収録する。

あらすじ

 ロードス島。そこには「帰らずの森」、「風と炎の砂漠」、「暗黒の島」、「蠢く地下迷宮」といった恐るべき場所がいくつも存在する。

 ロードス支配を目論む暗黒の島・マーモの暗黒皇帝・ベルドの背後には、強力な力を秘めた魔女カーラの暗躍があった。北の辺境の村ザクソンに住む剣士・パーンは、勇者を夢見て親友の神官・エト、ドワーフの屈強な戦士・ギム、魔術師・スレインと共に旅立つ。やがて一行にはエルフのディードリット、怪盗・ウッドチャックなどが加わる。戦争のさなか、英雄を志す彼らの冒険の旅には、ドラゴンや怪物との戦いなど、様々な試練が待ち受けていた……。

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