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赤いiPhone 8/8 Plus登場。(PRODUCT)RED Special Edition

 Appleは9日、赤いiPhone 8/8 Plus「iPhone 8/8 Plus (PRODUCT)RED Special Edition」を発表した。10日より一部の国と地域でオンライン予約を開始し、店頭販売は4月13日から。iPhone 8とiPhone 8 Plusのいずれも64GBと256GBの2モデルを用意し、価格は78,800円~。

 ガラス製の赤のボディの周囲を同色のアルミニウムが包むデザインのiPhone 8/8 Plus。購入ごとに、HIV/AIDSと共に生きる何千万もの人々の検査、カウンセリング、治療に寄与する「(PRODUCT)RED製品」となる。

 カラー以外の仕様はiPhone 8/8 Plusと共通で、Retina HDディスプレイを搭載。iPhone 8が4.7型/1,334×750ドット、iPhone 8 Plusが5.5型1,920×1,080ドットディスプレイを採用。周囲の光に合わせてホワイトバランスを自動的に調整するTrue Toneや3D Touchにも対応する。プロセッサは6コアの「A11 Bionic」。

 ステレオスピーカーやワイヤレス給電規格「Qi(チー)」も搭載する。1,200万画素のカメラを搭載し、iPhone 8 Plusは広角カメラと望遠カメラのデュアルカメラ。8 Plusでは光学ズームと最大10倍のデジタルズームが利用可能

 新たに(PRODUCT)RED iPhone Xレザーフォリオ(ケース)も10日より発売。高級感のある見栄えと手触りのために特別になめして仕上げられた欧州製レザーを素材に用いており、価格は10,800円。(PRODUCT)RED製品の売上げの一部は直接、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)のHIV/AIDS助成金に送られ、特に母親から新生児へのウイルス感染の排除を目的とした検査、カウンセリング、資料、予防のための各種プログラムの資金として利用される。

(PRODUCT)RED iPhone Xレザーフォリオ

 Appleは、2006年に(RED)パートナー企業となって以来、グローバルファンドに対して1億6,000万ドル以上の寄付を実施している。