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マスプロ、新4K8K衛星放送対応のアンテナプラグ。550円

 マスプロ電工は、新4K8K衛星放送に対応した高シールドアンテナプラグ「AP7W(W)」を5月下旬より発売する。価格は550円。

AP7W(W)

 12月にスタートする新4K8K衛星放送(BS/110度CS 4K8K放送)に対応し、同放送が使用するBS/110度CS左旋偏波の電波干渉を防止するための新たな電波漏えい基準に準拠したアンテナプラグ。

 新4K8K衛星放送の伝送周波数帯域の1,000~3,224MHzに対応。マスプロでは、従来から高シールドタイプのアンテナプラグを販売していたが、同軸ケーブルの種類により、専用のアンテナプラグが必要という課題があった。今回のアンテナプラグでは、新しい電波漏えい基準に準拠し、4C、5Cどちらの同軸ケーブルでも対応できるため、寸法間違いによる施工ミスを防げるという。

 また、芯線をコンタクトばねに差込む方式を採用し、加工の際もドライバーが不要。芯線を差込む樹脂が透明のため、コンタクトバネが確実に挟まれている様子を確認して差し込めるなど、施工しやすさにも配慮した。