ニュース

パナソニック4K VIERAを「HDR10+」対応アップデート。認証取得モデルも

パナソニックは、4KテレビのVIERAシリーズにおいて、シーンに応じて最適なコントラスト表現を実現するというHDR新規格「HDR10+」に対応するためのソフトウェア・アップデートを30日から開始する。対象機種は4K有機ELのFZ1000/950シリーズ、4K液晶のFX800/780/750/600シリーズ。

HDR10+フォーマットは、従来コンテンツごとに付加するHDR信号のメタデータを、シーンごとに付加するダイナミックメタデータを採用。テレビ側でシーンごとに最適なトーンマッピングを可能にしている。これにより、コンテンツの全てのシーンにおいて優れたHDR視聴体験が可能という。

さらに、HDR10+フォーマットに対応するモデルの多くが、認証規格をクリアした機器だけに与えられるHDR10+の認証を取得。「高品位なHDR体験が保証されている」という。

具体的に、HDR10+フォーマット対応機種はFZ1000/FZ950/FX800/FX780/FX750/FX600シリーズ。HDR10+認証取得機種はFZ1000/FZ950/FX800/FX780/FX750シリーズとなる。

HDR10+視聴時には、対応プレーヤーとの接続に、4K/60p、HDR対応で18GbpsをサポートするHDMI入力1、HDMI入力2との接続が推奨されている。