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ローランド、1人で2台のカメラを撮影しながら映像切替できる世界最小ミキサー

ローランドは、結婚式や小規模なイベントなどで、1人で2台のビデオカメラを使って撮影しながら、フルHDまでの映像の切り替えや合成、音声処理がその場でリアルタイムに行なえる、ビデオミキサー「V-02HD」を12月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は75,000円前後(税込)。

ビデオミキサー「V-02HD」

企業や地域主催の小規模コンサート、スポーツイベント、結婚式、発表会、個人的なイベントなどを、インターネットで配信する機会が増加。そうした現場では、短い納期で多くのビデオ・コンテンツを完成させることが求められ、制作コストの面から1人で作業するケースも少なくないという。

そうした現場での利用を想定したのが「V-02HD」。HDMI(HDCP対応)の入力を2系統に絞り、操作性をシンプルにしたビデオミキサーとなっており、1人で2台のビデオカメラを使って撮影しながら、映像の切り替えや合成、色調加工などの簡易編集が可能。動画をアップロードする前の編集時間を短縮できるという。映像は1080/59.94pまでサポートする。

外形寸法は160×108×51mm、重量は600g、A6の手帳サイズでコンパクトかつ軽量なのが特徴。ビデオ・マウント用のネジで、ビデオ三脚に装着する事も可能。付属のACアダプターで動作するほか、市販の外部バッテリでも動作するため、長時間の撮影にも対応できるという。

端子部
上から見たところ

シンプルな操作でシームレスな映像切り替えが可能。フェーダーを左右にスライドさせ、2つの映像が混ざり合いながら切り替わる「ミックス」、元の映像に次の映像が割り込んでくる「ワイプ」などの効果をつけながら映像を切り替えられる。

映像演出用のエフェクトも多数搭載。背景映像に子画面を挿入したり、位置を調節できる「ピクチャーインピクチャー」、背景映像に字幕を加える「キー」を使って映像を合成できるほか、人物の顔に「モザイク」をかけたり、「HUE OFFSET」で印象的な色に加工する事も可能。

2台のビデオカメラと外部ソースからの音声を取り込み、音声編集の手間を軽減。音のこもりやすいインタビューや会議、風が強い日の野外など、音声の設定が難しい場面でも、最適な設定をプリセットからワンタッチで呼び出せる。メニューから細かな設定も可能。

別売のBOSSフットスイッチ「FS-6」やエクスプレッション・ペダル「EV-5」などを接続する事で、カメラで撮影しながら、足元で操作して映像を切り替える事も可能。

Roland V-02HD マルチフォーマット・ビデオ・ミキサー