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GPSと心拍モニターONで2週間使えるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」

ファーウェイ・ジャパンは、 デュアルエンジン低消費電力システムを採用し、GPS測位と心拍センサーを起動していても2週間バッテリが持続するというスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」を12月7日から順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格と発売日は、スポーツモデル(ブラック)が24,880円前後で12月7日、クラシックモデル(シルバー)が25,880円前後で12月19日。

HUAWEI WATCH GT。左からクラシックモデル(シルバー)、スポーツモデル(ブラック)

業界初というデュアルエンジン低消費電力システムを搭載。使用シーンを時計が識別し、低消費電力エンジンとハイパフォーマンスエンジンを自動的に切り替えることで、GPS測位や心拍モニター機能をONにしたままでも2週間持続して使用できるという。

デュアルエンジン低消費電力システムにより、GPSや心拍モニターがオンでも2週間使えるとする

通常使用を想定し、心拍モニターと睡眠計測のTrueSleepをOFF、GPS測位をOFF、スマート通知 ON(50回メッセージ受信・6回着信・3回アラーム/日)、画面点灯1日200回とした場合は、30日間の使用が可能。心拍モニターON、GPS測位ONでマラソンで使った場合は、22時間。

1.39型の有機ELタッチディスプレイを文字盤に採用。筐体は、錆びにくい316Lステンレスを使用。ベゼルはセラミック製。本体の厚さを約10.6mm、 重さを約46g(ベルトなし本体のみ)に抑えた。

文字盤は1.39型の有機ELタッチディスプレイ

スマートフォンとBluetooth接続し、スマート通知機能で、メールの受信メッセージなどを時計に通知できる。スポーツシーンではGPS、 GLONASS、Galileoと3種類の衛星測位システムを内蔵。より迅速に位置計測できる。

気圧センサーやジャイロセンサー、 コンパスも搭載。ハイキング、ランニング、ウォーキング、トレイルラン、アウトドアウォーキング、サイクリング、スイミング、フリートレーニングなどマルチスポーツに対応。

水中でも使える5気圧防水を実現。水泳姿勢を自動的に識別し、ターン数、距離、ストローク数、消費カロリーも計測可能。進化した心拍数自動測定機能「TruSeen 3.0」、睡眠深度や睡眠時間の計測ができる「TruSleep 2.0」などの健康管理機能も搭載。「マルチスポーツやトレーニングに対応した科学的なアドバイスも提供できる」という。

スマートフォンを見失った際に、時計から指示し、スマホのスピーカーを最大音量で鳴らす探索機能も搭載する。