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「カウボーイビバップ」が米国で実写ドラマ化。Netflixが全世界配信

アニメ「カウボーイビバップ」が米国で実写ドラマ化。Netflixが、全世界(一部地域を除く)に向けて配信する事が決定した。Netflixと、米国のテレビ製作会社のTomorrow Studiosが共同で手がける。エピソードは10話構成。コンサルタントとして、アニメ版の監督である渡辺信一郎も参加する。

アニメ版「カウボーイビバップ」
(C)サンライズ

脚本とエグゼクティブプロデューサーを、「マイティ・ソー」シリーズなどのChris Yostが担当する。

アニメ「カウボーイビバップ」は、JAZZとアニメーションをセンス良く融合させ、「近年最もクールなアニメ」と称された作品。'98年4月よりテレビ東京系にて13話で放送。夕方の6時という放送時間帯にも関わらず、ハードボイルドでストイックな人間ドラマを展開。クオリティの高さから一躍話題となり、同年10月よりWOWOWで全26話を放送。2001年には劇場版も公開。海外でも高い評価を得た。

21世紀の太陽系を舞台に、惑星間に散らばった犯罪者を捕らえるため、カウボーイと呼ばれる賞金稼ぎ達が活躍する世界。主人公のスパイクと、相棒で元刑事のジェットは、ひょんなことから行動を共にすることになった詐欺師のフェイ、ハッカーのエドらと共に、何者にも束縛されない、気ままなその日暮らしを送る……。