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シャープ、国産有機EL搭載スマホ「AQUOS zero」SIMフリーモデル。10万円弱

シャープは、初の自社製有機ELディスプレイを採用したスマートフォン「AQUOS zero」のSIMフリーモデル「SH-M10」を4月9日から順次発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は10万円弱。

「AQUOS zero」のSIMフリーモデル「SH-M10」

AQUOS zeroは2018年10月に発表され、ソフトバンクから発売されているが、そのSIMフリーモデル。シャープが国内で生産した有機ELディスプレイを搭載しているのが特徴で、スマートフォンAQUOS史上最大という約6.2型の大画面と、WQHD+(2,992×1,440画素)の高精細、100万:1の高コントラスト、DCI-P3規格カバー率100%の広色域を実現。

AQUOSで培った高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」も活用し、なめらかな階調表現と豊かな色調で、リアルで色鮮やかな映像を表示できるという。

有機ELディスプレイの採用でバックライトが不要な上、側面を含むフレームにマグネシウム合金、背面に軽量で強度の高いアラミド繊維「テクノーラ」を使うことで、画面サイズ6型以上、電池容量3,000mAh超で防水(IPX5以上)対応のスマートフォンとして世界最軽量の約146gを実現している。

CPUはQualcomm Snapdragon 845。6GB RAM、128GBストレージメモリも搭載する。OSはAndroid 9 Pie。外形寸法は約73×154×8.8mm(横×縦×厚さ)で、重量は約146g。バッテリー容量は3,130mAh。