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令和初のウルトラマンはタロウの“息子”、「ウルトラマンタイガ」7月放送開始

円谷プロダクションは、ウルトラマンの新シリーズ「ウルトラマンタイガ」を、テレビ東京系6局ネットで、7月6日朝9時から放送する。かつて地球を守ったウルトラマンタロウの息子であるほか、主人公・工藤ヒロユキ(演・井上祐貴)が「タイガ」、「タイタス」、「フーマ」の複数ヒーローに変身する、シリーズ初の試みに挑戦する。

「ウルトラマンタイガ」
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンタイガ製作委員会・テレビ東京

1966年7月放送開始の「ウルトラマン」以来、50年以上にわたり巨大ヒーローを世に送り出し続けて来た「ウルトラマンシリーズ」。中でも2013年放送「ウルトラマンギンガ」から昨年の「ウルトラマンR/B(ルーブ)」まで、テレビ東京系にて毎年放送された 「ニュージェネレーションヒーロー」シリーズでは、今回の「ウルトラマンタイガ」で7年連続の新ヒーロー誕生となる。

主人公・工藤ヒロユキが「タイガ」、「タイタス」、「フーマ」の複数ヒーローに変身する
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンタイガ製作委員会・テレビ東京

ウルトラマンタイガは、かつて地球を守ったウルトラマンタロウ(初登場作品『ウルトラマンタロウ』1973)の息子。本心では父親であるタロウに認めてもらいたいと思っているが素直になれない部分も。正義感が強い熱血タイプで、タイタス・フーマと共に“トライスクワッド“を結成。若く未熟ながらも平和のために戦っていくことになる。彼もまたヒロユキや仲間たちと共に一人前のウルトラマンに成長して行く。

主人公・工藤ヒロユキ
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンタイガ製作委員会・テレビ東京

「ウルトラマンタイタス」は、ヒロユキの中に宿る第二のウルトラマン。ウルトラマンジョーニアス(初登場作品『ザ☆ウルトラマン』1979)を輩出した、光の国とは別のウルトラの星・U40の戦士にして賢者。鍛え抜かれた肉体と健全な精神を持つ好漢で、そのパワーを生かした重量級の戦いを得意とする。

「ウルトラマンフーマ」は、ヒロユキの中に宿る第三のウルトラマン。ウルトラマンオーブ(初登場作品『ウルトラマンオーブ』2016)やロッソ、ブル(初登場作品『ウルトラマンR/B』2018)が光の戦士となる力を授かった惑星O-50出身。素早い身のこなしや多彩な技を持ち、スピード戦法を得意とする。荒っぽい性格だが、義理堅い面も持つ。

宿敵として登場するのは「ウルトラマントレギア」。「劇場版ウルトラマンR/B」(2019)にも登場した、悪のウルトラマン。元々はM78星雲光の国の出身でウルトラマンタロウと親友であったが、闇に心を染めてしまう。タイガを執拗に狙う。

宿敵「ウルトラマントレギア」
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンタイガ製作委員会・テレビ東京

あらすじ

地球には宇宙人が密かに移住してきている。だが、その事を知っているのはごく一部の人間のみで、一般的には知られていない。

そんな社会の中で、主人公の工藤ヒロユキは、宇宙人が絡む事件をもその業務内容に含まれる民間の警備組織“E.G.I.S.(イージス)”に就職し、日夜平和のために働いている。

そんな彼には、本人も知らないある大きな秘密が眠っていた。それはウルトラマンタイガの“光の粒子”が体内に宿っているという秘密。ヒロユキの体からタイガが蘇る時、新たな物語が始まる!!

工藤ヒロユキ役 井上祐貴コメント

この度、主人公工藤ヒロユキを演じさせていただく、井上祐貴です。

役が決まった時、嬉しさと同時に「ずっと憧れていたカッコいいウルトラマンに今度は自分がなるんだ!」という強い気持ちが湧いたのを覚えています。

家族に報告すると、5歳の時から毎年行っていたウルトラマンショーで撮った写真が母から送られてきて、小さい頃から憧れていた思いが蘇りました。

今度はそういう気持ちを届ける側として、大人になっても沢山の人の心の中に残り続けるウルトラマンタイガになれるよう、一生懸命頑張ります。

新入社員工藤ヒロユキという役どころは、俳優としてデビューしたばかりの僕自身と共通する部分が沢山あり、先輩方の力もあってどんどん自分と同化してきているような気がします。

素晴らしいキャスト、スタッフの皆さん、テレビの前の皆さんと、この『ウルトラマンタイガ』を盛り上げていきたいと思ってます。沢山の応援、よろしくお願いします。