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軽量・堅牢なスマートウォッチ「Galaxy Watch Active」、フィットネス用「Fit」も

サムスン電子ジャパンは、Galaxyブランドの新スマートウォッチ「Galaxy Watch Active」を、Amazon.co.jpにて、5月23日から発売する。カラーはシルバー、ブラック、ローズゴールド、グリーン。

「Galaxy Watch Active」ブラック

また、スマートウォッチ機能も備えた新フィットネスバンド「Galaxy Fit」も、6月中旬に主要ECサイトで発売する。Galaxy FitとGalaxy Fit(e)の2機種をラインナップ。

スマートウォッチ「Galaxy Watch Active」

25gと軽量なスマートウォッチで、なめらかな円形フレームを採用。ストラップは初の試みとして、高品質なフルオロエラストマー素材で作られている。ミリタリーグレードの堅牢性と、5ATMの耐水性も備えている。外形寸法は39.5×10.5mm(直径×厚さ)。

シルバー

自動ワークアウトトラッカーは、GPS機能を強化し、 ワークアウト距離をより正確に追跡し、保存できる。さらに、ストレストラッカーで、プレッシャーを感じている時を検出、ストレスを和らげる呼吸ガイドを提供する。

心拍センサーとモーション検出センサーも備え、ユーザーの健康状態をモニタリング。ユーザーが10分以上活動していないにも関わらず、心拍数が設定値を超えて急上昇すると、アラートを発信する。

ワイヤレス充電に対応し、スマートフォンの「Galaxy S10」、「Galaxy S10+」のワイヤレスパワーシェア機能と連携可能。スマホの背面にGalaxy Watch Activeを置くだけで、時計を充電できる。これにより、緊急時や旅行中でもバッテリーへの不安を解消でき、別途充電器を持ち歩く必要が無いという。

OSはTizenベースのウェアラブルOS 4.0。ディスプレイは1.1型で、有機ELディスプレイ(AMOLED)を採用。解像度は360×360ドットで、コーニングのGorilla Glassを使っている。Bluetooth 4.2、IEEE 802.11b/g/nの無線LAN機能も搭載。NFCにも対応する。バッテリ容量は230mAh。ストレージメモリは4GB。

ローズゴールド
グリーン

フィットネスバンド「Galaxy Fit」

Galaxy FitとGalaxy Fit(e)では、Fit(e)の方がコンパクト・軽量なモデルとなる。搭載センサーや充電方式などに違いがあり、Galaxy Fitは心拍、加速度、ジャイロセンサーを、Fit(e)は心拍と加速度のみとなる。

Galaxy Fit

水泳でも使用できる5ATM防水等級、米国国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810G)を取得。高い耐水性と耐衝撃性を備えている。Fitは、視認性に優れたフルカラーの有機ELディスプレイ(AMOLED)を搭載している。

「自動ワークアウトトラッキング」機能を備え、ユーザーが行なっているアクティビティのタイプを自動で検知。ランニングやバイクなど、さまざまなエクササイズタイプをトラッキングでき、移動ルートや消費カロリーを測定できる。

Galaxy Fit(e)

アクティビティ以外でも、レム睡眠を含む日々の睡眠をアルゴリズムで計測し、睡眠ステージをトラッキング。目に見えない日々のストレスの負荷を、心拍アラートや呼吸ガイドにより継続的にトラッキングしながら可視化でき、体調管理にも役に立てられる。

Galaxy Fitがアクティビティトラッキング、睡眠トラッキング、心拍トラッキング、ストレストラッキングで、Fit(e)はストレストラッキング非対応。

専用アプリ「Galaxy Wearable」を使い、対応スマートフォンと連携。スマホに届いた受信通知をリアルタイムで確認できる。どちらの機種も通知が可能だが、Fitのみ返信もできる。充電方式はFitがNFCの無線充電、Fit(e)がPOGO。