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「翔んで埼玉」9月11日BD化。豪華埼玉版には「世界埼玉化計画必需品」封入

強烈な“埼玉ディスり”が話題となり、興行収入37億円超えのヒットを記録した「翔んで埼玉」が9月11日にBlu-ray/DVD化される。特典として「世界埼玉化計画必需品」を封入した、初回生産限定豪華埼玉版Blu-rayの価格は7,800円。BD豪華版は6,800円、BD通常版は4,800円、DVD豪華版は5,800円、DVD通常版は3,800円。発売元はフジテレビジョン、販売元は東映/東映ビデオ。

(C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
  • 初回生産限定豪華埼玉版 Blu-ray (BSZS10115) 7,800円
  • 豪華版 Blu-ray (BSZS10114) 6,800円
  • 通常版 Blu-ray (BSZS10104) 4,800円
  • 豪華版 DVD (DSZS10114) 5,800円
  • 通常版 DVD (DSZS10104) 3,800円

鬼才・魔夜峰央の未完コミックを、「テルマエ・ロマエ」や「のだめカンタービレ」シリーズで知られる武内英樹監督が実写映画化。真面目に、全力に、そして壮大にふざける問題作となっている。

主演の壇ノ浦百美を演じるのは二階堂ふみ。自身にとって初の男役となる。アメリカ帰りの転校生で埼玉解放戦線の一員・麻実麗を演じるのはGACKT。高校生役という高いハードルを、マントを翻して華麗に飛び越えている。

千葉解放戦線のリーダー・阿久津翔を演じるのは伊勢谷友介。伝説の埼玉県人・埼玉デュークを、白馬に乗った京本政樹が圧倒的なインパクトで実体化。埼玉にゆかりのあるブラザートムや埼玉出身の島崎遥香、成田凌、益若つばさ、千葉出身の麻生久美子、神奈川出身の竹中直人らが脇を固めている。主題歌を担当するのは、実は埼玉県出生(佐賀県育ち)のはなわ。

BDの初回生産限定豪華埼玉版には、ボーナスディスクが付属。公開記念特番「逆お国自慢日本一決定戦!」、メイキング集、インタビュー集、イベント集、SNS用コメント動画を収めている。さらに、封入特典として世界埼玉化計画必需品を予定している。

封入特典として世界埼玉化計画必需品を予定
(C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会

BD/DVDの豪華版にもボーナスディスクが付属。通常版は本編ディスクのみだが、本編ディスクにも特典映像として特報 予告 TVCM集が収められている。

BD版の音声は、DTS-HD MasterAudio 5.1ch、DTS-HD MasterAudioステレオ、DTS Headphone:X。バリアフリー日本語音声ガイドなども収録する。

Blu-ray 通常版
(C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会

あらすじ

『翔んで埼玉』 DVD&Blu-ray 9.11(水)リリース!

その昔、埼玉県民は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた。通行手形がないと東京に出入りすらできず、手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主の出現を切に願っていた。

東京にある、超名門校・白鵬堂学院では、都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、埼玉県人を底辺とするヒエラルキーの頂点に、生徒会長として君臨していた。しかし、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出現により、百美の運命は大きく狂い始める。麗は実は隠れ埼玉県人で、通行手形制度撤廃を目指して活動する埼玉解放戦線の主要メンバーだったのだ。

その正体がばれて追われる身となった麗に、百美は地位も未来も投げ捨ててついていく。

2人の逃避行に立ちはだかるのは、埼玉の永遠のライバル・千葉解放戦線のリーダーであり、壇ノ浦家に使える執事の阿久津翔(伊勢谷友介)だった。東京を巡る埼玉 VS 千葉の大抗争が群馬や神奈川、栃木、茨城も巻き込んでいくなか、伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)に助けられながら、百美と麗は東京に立ち向かう。果たして埼玉の、さらには関東の、いや日本の未来はどうなるのか――!?