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VR空間にキャラとカメラを配置し、簡単アニメ制作「AniCast Maker」。avexとXVI協力

エイベックス・テクノロジーズとエクシヴィは、次世代アニメ制作ツール「AniCast Maker(アニキャスト メーカー)」の商用化に向け、合弁会社を設立することで基本合意した。VR空間上にキャラクターやカメラマンを配置し、それらのアバターの中に入って演技をすることで、誰でも素早く簡単にアニメ制作ができるというツールで、例えば動画配信サービスやSNS上で毎日短編アニメを配信することも可能になるという。

両社は昨年9月から、従来よりも短期間・小人数・低コストのアニメ制作を確立すべく、 AniCast Makerの研究を行なうプロジェクト「AniCast Lab.」に取り組んできた。今後、AniCast Makerを、「コミックや小説などをアニメ化する際の1つの手法として提供すべく、その商用化を進める」という。

今回設立する合弁会社が、AniCast Makerに関する特許管理を戦略的に行なうことで、 商用化に向けたプロジェクトをより一層加速させるとしている。

「AniCast Maker」紹介PV