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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」19日放送開始。BS4KはHDR&5.1chサラウンド

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が19日より放送開始となる。初回は75分の拡大版。BS4Kは19日9時、BSプレミアムは17時30分、総合は20時から放送。BS4Kでは、HDR、5.1chサラウンドで放送される。

NHKホームページより

第59作「麒麟がくる」は、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなかを各地の英傑たちが天下を狙い命をかけ、そして愛をかけ戦う様を映像化した“一大叙事詩”。

主人公は、大河ドラマとしては初めてとなる智将・明智光秀。彼は若きころ、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場をかけぬけ、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う人物。

本作では、謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描く。

“戦国時代”をはじめて全編4Kで撮影。「従来の価値観が崩壊し、新たな道を模索する現代の多くの日本人に向けて、同じように未来が見えなかった16世紀の混迷の中で、懸命に希望の光を追い求めた光秀と数多くの英傑たちの青春の志を、エネルギッシュな群像劇として描き、2020年、新たな時代を迎えるすべての日本人に希望と勇気の物語を届ける」としている。

出演は、長谷川博己(明智光秀)、門脇麦(駒)、本木雅弘(斎藤道三)、堺正章(望月東庵)、岡村隆史(菊丸)、木村文乃(熙子)、西村まさ彦(明智光安)、石川さゆり(牧)、伊藤英明(斎藤義龍/高政)、谷原章介(三淵藤英)、眞島秀和(細川藤孝)、染谷将太(織田信長)、川口春奈(帰蝶)、吉田鋼太郎(松永久秀)、尾野真千子(伊呂波太夫)、高橋克典(織田信秀)、檀れい(土田御前)、向井理(足利義輝)、滝藤賢一(足利義昭)、片岡愛之助(今川義元)、佐々木蔵之介(藤吉郎)、風間俊介(徳川家康)など。

脚本は、第29作「太平記」を手がけた池端俊策のオリジナル。音楽はジョン・グラム。語りは市川海老蔵。制作統括は、落合将、藤並英樹。演出は、大原拓、一色隆司、佐々木善春、深川貴志。プロデューサーは、中野亮平、佐々木享。