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TOKYO FM「JET STREAM」新機長は福山雅治。30日24時から

TOKYO FMは、1967年より放送している民放FM最長寿番組「JET STREAM」を担当する“新機長”に、福山雅治を迎えると発表した。初フライト(初回出演)は、3月30日24時(31日午前0時)から。

「JET STREAM」新機長を務める福山雅治

「遠い地平線が消えて…」の名ナレーションから始まる番組「JET STREAM」は、TOKYO FM(1970年4月26日開局)の前身で、東海大学が行なっていた実用化試験放送局「FM東海」時代の1967年から放送し、幅広いリスナーから愛され続ける民放FM最長寿番組。初代の城達也(故人)から、小野田英一、森田真奈美、伊武雅刀、大沢たかおまで、歴代5名の出演者が番組を担当してきた。

TOKYO FMが開局50周年を迎える2020年春の番組改編により、JET STREAMの“機長”に、シンガーソングライター・俳優をはじめ幅広く活躍する福山雅治を迎える。「福山雅治が新しい時代の『JET STREAM』の“声”となり、リスナーをイマジネーションの世界旅行へ誘う」としている。

放送局はTOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットで、放送日時は月~金曜の午前0時から0時55分。提供は日本航空(JAL)。

福山雅治コメント

福山雅治です。

このたび「JET STREAM」の新機長を担当させて頂くことになりました。

TOKYO FM開局50周年を迎える節目の年に、新時代の「JET STREAM」を担っていただきたいというオファーをいただきました。

僕自身のデビュー30周年というタイミングでこのような大役を仰せつかり大変光栄です。

長崎で過ごした少年時代、深夜放送を聴き始めた頃は、まだ一度も海外には行ったことはなく、かつ飛行機にも乗ったことがことなかった僕ですが、ラジオから流れる「JET STREAM」を聴きながら、未だ見ぬ異国の風景や美しい天空へと何度も夜間飛行に誘っていただきました。

1967年の放送開始から、これまで城達也さんをはじめとする偉大な機長の方々がご担当された名誉ある番組であり、デビュー以降ラジオと共に生きてきた私にとって「JET STREAM」は、まさに憧れの番組でした。

と同時に、自分自身のラジオキャリアの中でものこのようなフリートーク無しのスタイルは初めてです。

声だけでリスナーの皆さまを別世界へと誘う、そしてリスナーの皆様にイマジネーションを掻き立てていただく、という“ラジオの原点”とも言うべき表現手法の番組。

改めて身を引き締めながら、僕自身のデビュー30周年の新たなチャレンジとして担当させていただきます。

50年以上続く歴史と伝統ある番組「JET STREAM」。

月曜から金曜の午前0時、ミッドナイト・フライトへのご搭乗をお待ちしています。

TOKYO FM編成部長・宮野潤一氏コメント

TOKYO FMにとっても、FMメディアにとっても、今後も長く続けていきたい大切な番組です。

当社開局50周年を迎える節目の年に、新しい時代の「JET STREAM」の機長は、ラジオキャリア、ラジオ愛、そしてあのお声を持つ福山雅治さんしかいない! と思い、この度オファーをさせて頂きました。