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首都圏の一部映画館、8日上映分からチケット事前販売を一時休止

TOHOシネマズや松竹マルチプレックスシアターズなどシネコン大手は、首都圏にある劇場について、1月8日上映分から座席指定券の事前販売を一時休止。鑑賞日当日からの販売に切り替えている。

TOHOシネマズは「政府による緊急事態宣言の発令が7日に決定するという報道を受け、映画館の営業に影響が出る可能性がございます為」、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県にある劇場に関して、通常は上映2日前より実施している座席指定券の事前販売を一時休止している。

8日上映分からは、一部特別上映を除き、インターネット上での販売は鑑賞日当日0時00分(シネマイレージ会員含む)から、劇場窓口での販売は鑑賞日当日の劇場オープン時から。

松竹マルチプレックスシアターズについても、新宿ピカデリーや丸の内ピカデリー、MOVIXさいたまなど首都圏の劇場で、新型コロナ感染拡大予防のため、1月8日鑑賞分より当面の間、先売販売を一時停止。

一部特別興行作品、イベント上映を除き、インターネット上では鑑賞日当日0時00分から、劇場窓口では鑑賞日当日の各劇場営業開始時から、チケットを販売する。

ユナイテッド・シネマグループについても、東京、埼玉、千葉、神奈川の劇場について、チケットの事前販売を中止し、当日上映分のみの販売へと変更している。

シネマサンシャインも、5日分からチケット販売スケジュールを変更。インターネット販売は、アプリ会員の場合は鑑賞日前日の21時から、一般販売は鑑賞日当日0時00分から、窓口販売は鑑賞日当日の開場時間からとなっている。

一方、当初は1都3県の劇場について、チケット先売り販売を中止すると案内していたイオンエンターテイメントは、改めて検討を行なった結果、7日0時より通常の販売スケジュールに戻すことを決定。券売機/有人窓口/e席リザーブで、7日0時より当日分、翌日分、翌々日分の座席指定券を販売する。

詳細は各劇場ホームページを参照のこと。