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「閃光のハサウェイ」初日1億9千万円突破、「第2部を早くお届けしたい」
2021年6月14日 12:32
6月11日より公開された映画「機動戦⼠ガンダム 閃光のハサウェイ」。公開を記念して13日に実施した舞台挨拶のレポートが到着した。また、マフティーメンバートーク付き上映会の実施が決定。全国の公開劇場にて、6月20日のいずれかの回で観ることができる。チケット料金は2,200円。
初日の興行収入が1億9千万円を超える⼤ヒットスタートとなった「機動戦⼠ガンダム 閃光のハサウェイ」。舞台挨拶では、本作の主役ハサウェイ・ノア役の⼩野賢章、村瀬修功監督、⼩形尚弘プロデューサーが登壇し、本作の制作や魅⼒について語った。
本編上映後、来場者の前で初の舞台挨拶を⾏なった⼩野は「本当にお待たせしたという思いが強くあります。お待たせした分、この⼤ヒットスタートという盛り上がりを⾒せることができたのかなとも思います。さっきまで近くの控え室で準備していたのですが、上映中の⾳がすごく聞こえてきて、ああ公開したんだと、やっと実感が湧きました」と、無事公開し、観客に届けられた喜びを語った。
また演じながら苦労した点としては「好⻘年のハサウェイ・ノアである表の顔と反地球連邦政府運動のリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンである裏の顔の表現は、とても難しかった、というかしんどかったですね。だから、Ξガンダムに乗った時、ただ⽬の前のことに集中できたのですごくやりやすかったです。悩みながらも丁寧に、村瀬監督や⼩形プロデューサーに助けられながら、話し合いながら作り上げていきました」と回顧した。
注⽬してほしいシーンとしては「⾊々とありますが、個⼈的には市街地での戦闘シーンです。ものすごい迫⼒で恐怖を感じるので、とても注⽬していただきたいです。また第１部は戦闘シーンが多いわけではないので、キャラクターの⼼情、表情、仕草を追いかけながら、考察しながら観てほしいです」と語った。
村瀬監督は、監督の話がきた時のことを聞かれ「なんで富野さんじゃないのかな、話通っているのかな? と⼼配しました(笑)」と笑いを誘った。また、ケネスの乗っている⾺が「逆襲のシャア」のオマージュであることなど、ネタバレや監督ならではの裏話も交えて話した。
⼩形プロデューサーは、本作の続きである第2部について「次はいつなんだと、かなり⾊んな⼈から聞かれますが……(笑) これから頑張って作って、早く皆さんの元にお届けしたいと思っています。第1部はダバオでかなりロケハンをしたので、第2部の舞台のオーストラリアにロケハンに⾏かなければなあと思っています。このような状況なのでなかなか⾏けませんが、早く、⾃由にロケハンできる⽇が来ることを祈っています」と、第2部の制作状況について初めて語った。
最後に⼩野は「チーム⼀丸となって、時間をかけて丁寧に作った作品になっています。何度も観て楽しんでいただきたいです」と締めくくった。
マフティーメンバートーク付き上映会実施決定
公開を記念し、6月20日に「マフティーメンバートーク付き上映会」の実施が決定。全国の公開劇場にて、本編上映後に、事前に収録した約30分の特別映像が流れる。なお、13日の舞台挨拶とは内容、登壇者がともに異なる。また、20日が休館の映画館では21日に実施する。チケット料金は2,200円。
イベントには、ハサウェイ・ノア役 ⼩野賢章、ガウマン・ノビル役 津⽥健次郎、エメラルダ・ズービン役 ⽯川由依、レイモンド・ケイン役 落合福嗣、イラム・マサム役 武内駿輔が登壇。出演が決まった時の話や「閃光のハサウェイ」のオススメシーンといった深いトークを繰り広げるという。
pablo uchidaのイメージイラスト&キャラデザイン画公開
本作でキャラクターデザインを担当したpablo uchidaによるイメージイラストとキャラクターのデザイン画が到着。ダバオの街並みや、ペーネロペーが海に沈む姿、恐ろしい雰囲気を感じるモビルスーツの闘いなど、繊細なタッチの中に⼒強さも感じられるイメージイラストが公開された。
キャラクターデザイン画では、ハサウェイのスーツ姿とパイロットスーツ姿、ケネスの連邦軍制服、ハイジャック犯、レーンのパイロットスーツ姿なども公開。さらには、マフティーの⼀員であるエメラルダのアボリジニの模様が⼊っている私服姿、ギギのリアルな表情集、また⽔着やロンパースを着こなすギギの画。どれも幻想的で、重厚感のあるイラストとなっている。
(C)創通・サンライズ
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