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パナソニック初のネックスピーカー。1ボタンで接続機を切り替え

SC-WN10(ホワイト)

パナソニックは、快聴音機能を搭載したワイヤレスネックスピーカー「SC-WN10」を9月24日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1.7万円前後。カラーはホワイトとブラック。

同社初となる、首掛け型のBluetoothスピーカー。人の声を強調する快聴音機能や、テレビとBluetooth機器を1ボタンで切り替えられる機能などを搭載している。

SC-WN10(ブラック)

人の声を強調することでドラマやニュースなどがクリアな音声で聴きやすくなる、独自の快聴音機能を搭載。ノーマルモードでは、量感のある低音域を実現しながら、声やセリフが聴き取りやすい音になっているという。

11mm×34mmの専用スピーカーを搭載し、ネックスピーカーで不足しがちな低音域を量感豊かに再現。スピーカーの配置や角度を本体形状と合わせて最適化することで、自然な聴きやすさとともに、約108gと軽量で快適な装着性を目指した。

Bluetooth 5.0に準拠。対応コーデックはSBCとAAC。プロファイルはAVRCP、A2DP、HFP、HSPをサポート。本体にはマイクを搭載しており、PCやスマートフォンに接続すれば、ハンズフリー機能を使いオンライン会議などに活用できる。

ペアリング済みのワイヤレス送信機を付属。送信機とテレビのヘッドフォン端子を音声コードで接続すればテレビ音声を耳元で楽しめる。送信機は最大2台まで同時接続可能なので、別途スピーカーを用意すれば家族で利用可能。また送信機との通信は、音声の遅延を抑えた独自の接続方式を採用している。

付属の送信機

本体には、送信機とBluetooth接続機器を1ボタンで切り替え可能。わかりやすいLED表示付きで接続状態も一目で確認できるようにした。本体はIPX4相当の防滴仕様で、キッチンの水廻りなど濡れた手でも使用できる。

連続再生時間は約13時間で、充電時間は6時間。本体の充電ポートはUSB Type-C。なお送信機はマイクロUSB電源入力となる。

外形寸法/重量は、本体が189×183×36mm(幅×奥行き×高さ)/約108g、送信機は72×48×16mm(同)/約29g。ACアダプタ、DCケーブル、音声接続コードが付属する。