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4月開業「TOHOシネマズ ららぽーと福岡」にYogiboシート。日本初

映画館として日本初導入の「Yogiboシート」

TOHOシネマズは、2022年4月にグランドオープンする「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」内に、9スクリーン、1,322席のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ ららぽーと福岡」を、4月25日に開業する。映画館としては日本初の試みとして、ビーズソファ「Yogibo」を使ったシートを導入する。

Yogiboは、ビーズソファをはじめ、インテリア家具・生活雑貨などリラックスアイテムを取り扱うライフスタイルブランド。特にYogiboのビーズソファは、従来のビーズクッションとは異なり、ひとつでベッド・ソファ・リクライニングチェアなど用途に合わせて、自由に形状を変化させられる。

TOHOシネマズ ららぽーと福岡では、このYogiboを、シアターに合わせた形にカスタマイズ。映画館として日本で初めて導入する。導入するのは194席のSCREEN 2で、最前列に7席導入する。

さらに、TOHOシネマズ独自規格のラージスクリーン「TCX」を採用した「プレミアムシアター」(福岡県初)を、SCREEN 3(217席)、SCREEN 4(217席)に配置した九州初の「Wプレミアムシアター」を導入するほか、同じく九州初のとなるスクリーン前に特徴的なウーファーを配置した「轟音シアター」もSCREEN 7(152席)に導入する。

轟音シアターは、高精細な再生が可能な“大型3Wayメインシステム”、スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の1.5~2倍のパワーを発揮する「アイソバリックサブウーハーシステム」、メインシステムに劣ることなく広帯域で高精細な再生が可能という“3Wayサラウンドシステム”で構成。シアター内には特徴的な形状のサブウーファーをスクリーン前に設置し、「轟音ながら精細な音響を体験できる」という。

そのほかTOHOシネマズ初の試みとして、座席スペースが通常の約1.3倍に広くなる両肘付きシートを、全一般席に採用。インターネットチケット販売「vit」で購入したチケット(2次元バーコード)で入場できる「モバイルチケット」、「ドリンクステーション」も九州初導入する。

チケット発券が不要の「モバイルチケット」も九州初導入