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「水曜どうでしょうハウス」7月一般公開。「命のスープ」も再現

「レイクサイドリゾート 水曜どうでしょうハウス」

北海道テレビ放送(HTB)は2019年から2020年にかけて放送した「水曜どうでしょう」の「北海道で家、建てます」の舞台となった、赤平市にある「レイクサイドリゾート 水曜どうでしょうハウス」を、7月16日から一般公開する。入場チケットは4月16日10時からローソンチケット、全国のローソン・ミニストップLoppiで発売する。一般チケットは3,300円から。小学生以下は無料(要保護者同伴)。

公開日は7月16日~18日、7月21日~24日、7月27日~8月1日、8月4日~8月7日、8月10日~8月14日の計22日間。公開時間は10:00~11:45、12:00~13:45、14:00~15:45、16:00~17:45の4回で、1回上限60人。各回完全入れ替え制。

廃材記念品

チケット購入者全員に、テラス崩壊時の廃材を切り出した記念品がプレゼントされるほか、ロケで作ったスープを再現した「命のスープ付きチケット」も4,400円で販売。スープは赤平市内の「珍來」もしくは「寿しの松川」で提供される。

スープ付きチケットにはスタンプラリーも楽しめる特製ポストカードも特典として付属。水曜どうでしょうハウスと赤平市内3カ所で「大・鈴・藤・嬉」の4つのスタンプを押しながら、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した映画「ドライブ・マイ・カー」撮影地でもある赤平巡りを楽しめる。特典は水曜どうでしょうハウス入場時に渡される。

「レイクサイドリゾート 水曜どうでしょうハウス」マップ

一般公開される水曜どうでしょうハウスでは、ロケで使われたシェフ大泉の調理台や、4人が冬に泊まったテント、番組中に登場した落とし穴の場所(場所を示す看板)なども再現。

さらに放送後には、藤村忠寿ディレクターとスタッフが水平を測るところから始め、平石を敷き、ベンチやテーブルも自作した焚き火エリアも制作され、進化するレイクサイドリゾートを楽しめる。「焚火に薪をくべながらひと休みするのもよし。大自然の中で、ゆっくり珈琲を飲むのもよし。ありし日のデッキの廃材を眺めるのもよし」とのこと。

またスタンプラリーのポイントである「AKABIRAベース」では特設パネルと小道具の展示、「エルム高原温泉ゆったり」では赤平市×水曜どうでしょう限定タオル販売を実施する。

また7月2日には赤平市民限定の特別公開も実施する。なお、イベントは主催者判断により中止となる場合があり、その場合はホームページで公表。中止となった日の払い戻しはローソン店舗で行なわれる。