ニュース

NHK 魔改造の夜に「Sニー」参戦。SIEエンジニア活躍、8月放送

NHKは、おもちゃや家電製品を“怪物マシン”に変貌させる番組「魔改造の夜」の第5弾を8月20日と27日の2夜に渡ってBSプレミアム・BS4Kで放送する。放送は両日とも22時から。今回の夜会にはソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のエンジニアたちが「Sニー」の一員として出演する。

今回の夜会に挑むのは、エンタメなど多様な事業展開の世界的ブランド「Sニー」のほか、自動車関連の研究開発専門のプロ集団「T京アールアンドデー」、日本の三大重工業の巨大メーカー「AHI」の3チーム。この3チームが驚きのふたつのテーマに挑む。

「ネコちゃん落下25m走」に取り組む「Sニー」のエンジニアたち

20日放送の第1夜のお題は、ネコちゃんのおもちゃを6m落下させ合計25mを走る「ネコちゃん落下25m走」。ネコちゃんを走るようにして、さらに6mの落下に耐えられるよう魔改造を行なう。合計25mを最も速く走らせたチームが勝ちとなる。元々は歩く機能だけのネコちゃんをどう走らせるか。さらに6mも落下するとそのままでは壊れてしまう。しかも着地して目指す方向に走れないとゴールできない、極めて難しい競技となる。

どのチームも苦悩しつつ、3者3様の全く違う姿の“モンスター”が誕生する。怪しい魔界での夜会で、3チームは、無事に落下して25mを走り切ることはできるのか?

「電気ケトル綱引き」

27日放送の第2夜のお題は「電気ケトル綱引き」。すぐに水を沸騰させられる電気ケトルの、湯を沸かす機能を拡張させ、そこから動力を生み出し、電気ケトルで綱引きをするという競技。まるで蒸気機関車を発明するかのように、それぞれ全く違う怪物マシンに魔改造していく。

このお題は、初めてのチーム対戦型となり、1分間でより多く引いたチームが勝利となる。電気ケトルに入れられる水は大量ではない。そこから、どんな仕組みで動力を生み出すのか。連日、魔改造が繰り返され、驚きの力を発揮するそれぞれの“モンスター”が誕生。1分間の綱の引き方など各自の戦い方でも勝負は左右される。

大人のヤバい本気を示す、究極の技術の格闘技。世界中のどこにもない、歓喜と興奮の世界。どんな新たなドラマを見られるのか。