Blu-ray版「トランスフォーマー」が5月22日発売

 　パラマウント ジャパン株式会社は、映画「トランスフォーマー」のBlu-ray Discビデオ版を5月22日に発売する。タイトル名は「トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション」。価格は4,935円。

　5月の発売自体は、1月に開催された「LINE UP PRESENTATION 2009」で明らかにされていたが、具体的な発売日や価格が決定した。主な仕様は下表の通り。

　本編と特典ディスクの2枚組。本編にPinP(子画面表示)で観賞できるトリビア機能を収録。ただし、日本語字幕は用意されていない。BD-Liveコンテンツも用意しているが、英語のみとなっている。

　特典ディスクには「人類の世界」、「ロボットの戦い」、「目に見える以上の力」などのコンテンツに加え、劇場用予告編3種類も収録。特典映像は合計140分以上におよぶ。さらに、初回限定で劇場パンフレットの縮小復刻版も同梱する。

　スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を担当、「アルマゲドン」や「パール・ハーバー」など、スケールの大きな作品を得意とするマイケル・ベイが監督を務めた、大作SFロボット映画。日本で生まれ、変形ロボ玩具からアニメ、コミックなど、メディアミックス展開を続け、米国でも親しまれている「トランスフォーマー」を題材としている。

　中東の米軍基地を、謎の巨大ロボットが襲撃した。軍用ヘリから変形したそのロボットは、基地を壊滅状態に追い込むが、生き延びたレノックス大尉らの反撃により、遂に破壊される。

　その頃、アメリカの冴えない高校生サムは、念願だった自分の車を手に入れる。だが、その中古のカマロは勝手に動き出し、あろうことか巨大ロボットに変形してしまう。米軍を攻撃したロボットは、ある目的で地球にやってきた悪の種族ディセプティコンの一味だった。カマロから変形したロボ・バンブルビーと、彼の仲間のオートロボット達は、悪の一味と壮絶な闘いを開始する……。