東芝、BDAへの加盟を申請。年内にBDプレーヤーなど発売

-「市場拡大と、流通/ユーザーのニーズを踏まえた結果」


8月10日発表


 株式会社東芝は10日、Blu-ray Disc Association(BDA)への加盟申請を行なったと発表した。対応製品として、年内にBDプレーヤーやBDドライブ搭載ノートPCの発売を目指すとしている。

 加盟の理由については「昨今のBD規格対応機器市場の拡大に加え、流通やユーザーのニーズを総合的に踏まえた結果」と説明。「これまでHDDやSDカード、DVDなどに対応するデジタル機器を展開してきたが、記録メディアの1つとしてのBD規格に対応した機器の商品化を進めるために関連情報が必要と判断し、BDAへの加盟申請をした」としている。

 年内に発売を予定する、BDプレーヤーとBDドライブ搭載ノートPCの具体的な内容や、発売地域などは現在検討中としており、決定次第発表するという。


[AV Watch編集部 中林暁]