プリンストン、実売12,800円の小型プロジェクタ

-重さ120gの「トイジェクター」。FLCOS採用


「PPR-QTシリーズ」。ホワイト(WH)とレッド(RD)を用意

11月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 プリンストンテクノロジー株式会社は、小型プロジェクタ「トイジェクター」(PPR-QTシリーズ)を11月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円前後の見込み。カラーはホワイト(WH)とレッド(RD)の2色を用意する。

 外形寸法が50×50×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約120gの小型プロジェクタ。デバイスはFLCOS(Ferroelectric Liquid Crystal on Silicon)で、解像度は300×224ドット。コントラスト比は100:1。光源はRGB LEDで、輝度は5ルーメン。ランプ寿命は10,000時間となっている。

手のひらに乗る小型サイズのプロジェクタパッケージ。「トイジェクター」というネーミングを採用

 レンズは単焦点(F1.6)で、フォーカスはマニュアル。投写サイズは12~50型、投映距離は0.5~2mとなっている。 接続している再生機器からの映像信号がなくなると、自動的に電源がOFFになる「エコスイッチ機能」を搭載する。

 1Wのモノラルスピーカーを内蔵する。電源は付属のACアダプタから供給。AV入力端子を装備し、付属ケーブルを介して、コンポジット/アナログ音声(RCA)が入力できる。三脚などが付属する。

三脚を同梱する付属のAVケーブルフォーカスはレンズ部を回す

(2009年 11月 6日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]