「ドコモ/auからiPhoneが発売されたら買う」人は半数以上

-MMD研究所調べ。買わない理由は「キャリアが違うから」


2月25日発表


 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は25日、「iPhoneの購入意向に関する意識調査」の結果を発表した。調査は協賛する6つのモバイルサイトで2月12日~15日に行ない、有効回答数は1,607人。

 iPhoneを持っていない携帯電話ユーザーを対象に、ソフトバンク以外のキャリアからiPhoneが発売された場合の購入意向について調査したところ、ドコモユーザーの52.3%、auユーザーの56.8%が「契約キャリアからiPhoneが発売されたら購入する」と回答。一方、iPhoneを持っていないソフトバンクユーザーの96.4%は「購入するつもりはない」と答えている。

 また、iPhoneを持っていない携帯ユーザーに、iPhoneを購入しない理由について尋ねたところ、「使っている携帯電話会社(携帯キャリア)が違うから」という回答が、ドコモユーザーは53.3%、auユーザーは62.0%と、いずれも最も多かった。なお、ソフトバンクユーザーは「今の携帯電話に満足しているから」が1位で47.2%となり、この項目に関しては他の2キャリアでも、ドコモ47.6%、au50.4%と高い結果が出ている。



(2010年 2月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]