エイサー、3D Vision対応の23.6型フルHD液晶ディスプレイ

-実売45,000円。3D対応DVI-DとHDMI装備


3月26日発売

標準価格:オープンプライス


 日本エイサーは、acerブランド初となる3D対応の23.6型液晶ディスプレイ「GD245HQbid」を3月26日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後。

側面

 23.6型/解像度1,920×1,080ドットのTN液晶パネルを搭載するディスプレイ。NVIDIAの3D Visionに対応したことが大きな特徴で、別途対応グラフィックカードや3Dメガネ/トランスミッタを購入することで、対応するゲームなどの3D視聴が可能となる。

 輝度は300cd/m2。コントラスト比は1,000:1で、コントラスト拡張機能のACM利用時は8万:1を実現する。応答速度は2ms(G to G)。視野角は上下/左右各160度。全画面表示のほか、アスペクト比固定拡大にも対応。なお、ドットバイドットには対応しない。カラーモードは「ムービー」や「グラフィック」など4種類と、ユーザーモードを用意する。

 入力端子はHDMI(Ver.1.1)とHDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統装備。ただし、3D表示(120Hz駆動)に対応するのはDVI-Dのみとなっている。消費電力は最大38.2Wで、スタンバイ時は1.85W。外形寸法は575×195×418mm(幅×奥行き×高さ)、スタンドを含む重量は5.8kg。100mmピッチのVESAマウントに対応する。HDMIケーブルやDVIケーブルなどが付属する。



(2010年 3月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]