ハーマン、AKGの低価格ポータブルヘッドフォン2機種

-セミオープン型のK403/402。3色バリエーションも


K403

5月中旬より順次発売

標準価格:オープンプライス

 ハーマンインターナショナルは、AKGのセミオープン型ポータブルヘッドフォン「K403」と「K402」を発売する。価格はいずれもオープンプライス。発売時期と店頭予想価格は「K403」が5月中旬で4,000円前後、「K402」が6月上旬で3,000円前後。

 K402はカラフルなデザインが特徴で、Red、Yellow、Blueの3色バリエーションを用意している。


■ K403

 「K24P」や「K412P」の技術を踏襲し、価格を抑えながらも「AKGミニヘッドフォンシリーズの上位モデルと比較しても遜色の無いハイクオリティな音楽再生を実現した」というモデル。

 サイズ調整ができるスライド式メタルヘッドバンドを採用。心地良い装着感を実現したというイヤパッドと、重量63g(ケーブル除く)の軽量設計で、長時間リスニングの負担を軽減している。

 ユニットは40mm径。ハウジングはセミオープン型で、独自の3D-Axis機構を採用することで、折り畳みも可能。感度は110dB/mW。再生周波数帯域は16Hz~21kHz。インピーダンスは32Ω。ケーブルの長さは1.5m。


■ K402

 主な仕様はK403と同じだが、カラフルなボディを採用しているのが特徴。

K402。カラーはRed、Yellow、Blue

 40mm径ユニットと、サイズ調整ができるスライド式メタルヘッドバンドを採用。ハウジングはセミオープンで、折り畳みも可能。K403と比べ、再生周波数帯域が17Hz~20kHzとわずかに狭い。感度、重量、ケーブルの長さなどは同じ。



(2010年 5月 6日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]