エイサー、壁掛け対応のLED液晶ディスプレイ2モデル

-HDMI入力装備。23型で実売25,000円


S221HQLbidとS231HLbidの外観デザインは同一

6月中旬発売

価格:オープンプライス


厚みは最薄部で15mmで、壁掛けにも対応している

 日本エイサーは、白色LEDバックライトを搭載した壁掛け対応液晶ディスプレイを、6月中旬から発売する。HDMI入力を装備したモデルは、21.5インチの「S221HQLbid」、23インチの「S231HLbid」の2モデルをラインナップ。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格はS221HQLbidが23,000円前後、S231HLbidは25,000円前後の見込み。

 画面サイズ以外の基本仕様はほぼ同じで、両モデルともTN方式の非光沢フルHD液晶を搭載。白色LEDバックライトの採用により、同社の省電力CCFLタイプより、最大28%消費電力を削減したとしている。

 輝度は250cd/m2、コントラスト比1,000:1。ディスプレイ本体部の厚みは最薄部で15mmで、壁掛け(VESAマウント100×100mm)にも対応している。

 また、「Acer ACM」( Adaptive Contrast Management)により、既定の4モード(標準/テキスト/グラフィック/ムービー)に加え、ユーザーモードで好みの表示設定が可能。さらに、白色LEDとACMにより、コントラスト比1,200万:1を実現している。入力端子はHDMI、DVI-D(HDCP対応)、アナログRGB(D-Sub15ピン)を各一系統装備する。

モデル名S221HQLbidS231HLbid
サイズ21.5型23型
カラーブラック
液晶パネルTN(非光沢)
解像度1,920×1,080ドット
輝度250cd/m2
NTSC比68%
視野角水平170度/垂直160度
コントラスト1,000:1
ACM使用時 1,200万:1
チルト前5度/後15度
入力端子HDMI×1
DVI-D(HDCP対応)×1
アナログRGB(D-Sub15ピン)×1
消費電力21.2W28.2W
外形寸法
(スタンドあり)
505.0×371.0×145.0mm542.2×391.4×157.0mm
重量3.0kg3.8kg



(2010年 6月 9日)

[AV Watch編集部 古川 敦]