ラディウス、DDM構造のカナル型「W」に新色ノワール

-実売15,800円。ウーファとツィータを同軸配列


7月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 ラディウスは、カナル型(耳栓型)イヤフォン「W“ドブルベ”HP-TWF11」に新色ノワール(HP-TWF11K)を追加、7月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,800円前後。

ヘッド内部の分解イメージ

 2010年11月発売の「HP-TWF11」の新色。従来はレッドベースの「バーガンディー」のみだったが、ブラックベースの「ノワール」を追加し、好みで選べるようになった。

 ウーファユニットとツイータユニットを同軸上に配列したDDM(Dual Diaphragm Matrix)方式を採用。サイズはウーファが15mm径、ツイータが7mm径。ネットワークもハウジング内に内蔵している。2つの振動板を1つのドライバユニット内でならすことで、ダイナミックで厚みのあるサウンドとワイドレンジ再生を両立するという。

 再生周波数帯域は10Hz~18kHz。出力音圧レベルは105dB/mW。最大入力は20mW。インピーダンスは24Ω。ケーブルはナイロン製で、ケーブル長は120cm。プラグは金メッキ処理のステレオミニ。重量は約5.5g。S/M/Lの3種類のイヤーピースや、ケーブルワインダー、収納ケース、クリーニングクロスなどが付属する。


HP-TWF11K同梱品

(2010年 7月 23日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]