エバーグリーン、2,999円からの無指向性振動スピーカー

　エバーグリーンは、机や床など、設置した面を振動させてスピーカーとして活用する「全方位対応 無指向性振動スピーカー」を9月2日に、直販サイト・上海問屋限定で発売する。直販価格は、出力が26Wの黒モデル「DN-VSP26WB」が3,999円、出力3Wの赤モデル「DN-VSP03WR」が2,999円。

出力が26Wの黒モデル「DN-VSP26WB」	出力3Wの赤モデル「DN-VSP03WR」

　　木製テーブルやガラスのテーブルなど、設置した面を振動させ、振動板として活用。そこから音を出す無指向性のスピーカーシステム。省スペーススピーカーとして使用できるほか、載せるものによって変化する音を楽しむこともできる。底面のシリコンで素材と密着・安定させる。

　黒モデル(26W)は、赤モデル(3W)よりも出力が高くなっており、「低音の出力に優れ、迫力のある音を楽しめる」(エバーグリーン)という。さらに黒モデルにはコントローラーボックスも付属。音量の操作がボックスから行なえるほか、ACアダプタからの電源供給に対応。赤モデルはPCなどからのUSB給電で動作するタイプとなる。

　音声入力はどちらもステレオミニ。外形寸法は共通で50×52mm(直径×高さ)。重量は黒モデルが約420g、赤モデルが約230gとなっている。

この部分が振動し、接触した机などに振動を伝える	黒モデルの接続例。コントローラーボックスが付属し、ACアダプタ駆動となる	赤モデルの設置例。USBバスパワーで動作する。音声入力はステレオミニ