iTunes 10の音楽SNS「Ping」のユーザーが100万人突破

iTunes 10のPing

　アップルは3日(米国時間)、iTunes上の音楽ソーシャルネットワークサービス「Ping」のユーザー数が、1日のサービス開始から48時間経たずに100万人を突破したと発表した。

　Pingは、ユーザーのお気に入りのアーティストや友人をフォローし、話題の曲や、聴いている曲、ダウンロードした曲などを知ることができるサービス。ユーザーは、Lady GagaやColdplay、U2、Jack Johnson、Yo-Yo Maといったお気に入りのアーティストをフォローし、最新情報を調べたり、投稿された写真やビデオを観たり、ツアー日程などが確認できる。さらに、自分のコメントや意見のほか、お気に入りのアルバムや楽曲、iTunesでダウンロードした音楽なども公開可能。米国においては、自分が参加予定のコンサートについても投稿できる。

　Appleのインターネットサービス担当バイスプレジデント、エディー・キュー氏は、「iTunes 10をダウンロードした人の3分の1がPingに参加している。今後数週間でより多くの人々がiTunes 10をダウンロードするにつれ、Pingのコミュニティーがさら拡大していくものと予想している」と述べている。