「エコポイント」の2011年3月31日までの延長が決定

-省エネラベル星5つ限定に。新経済対策を閣議決定


 政府は10日、エコポイント制度の3カ月延長などを含む、「新成長戦略実現に向けた3段構えの経済対策」を閣議決定した。

 エコポイント制度については、消費の基盤づくりのための施策として盛り込まれている。2010年12月31日までの予定であったが、これを3カ月延長。2011年3月31日までとする。

 省エネ家電(地上デジタル放送テレビ、エアコン、冷蔵庫)の購入を対象に、一定のポイントを還元するのは従来と同じだが、延長期間においては、対象をより省エネ性能の高い製品に限定する。従来は省エネラベル4つ星以上の製品が対象となっていたが、2011年1月以降は省エネラベル5つ星以上の製品のみが制度の対象となる。

 また、省エネ効果の高いLED電球への商品交換などについて、ポイントを2倍換算する優遇措置も継続する。エコポイント制度は、2009年5月の制度スタート時には、2010年3月までの予定としていたが、その後2010年12月まで9カ月延長していた。今回は2度目の延長となる。

 新経済対策では、円高、デフレの脱却を掲げ、予算編成の弾力化や、7つの戦略分野などを重視した新成長戦略、雇用促進のための企業減税などを検討。消費の基盤づくりについては、家電エコポイント延長のほか、住宅エコポイント延長、優良住宅取得支援制度(フラット35S)の金利引き下げの延長などが盛り込まれている。


(2010年 9月 10日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]