サエク、SUPRAと共同開発のオーディオ用LANケーブル

-13,650円からの「SLA-500」。「ロスの無い伝送」


SLA-500
端子部

 サエクコマースは、スウェーデンのケーブルメーカー「SUPRA」(スープラ)と共同開発したオーディオ用のLANケーブル「SLA-500」を10月28日に発売する。

  価格は30cmで13,650円、70cmで14,700円、1.2mで16,065円、1.8mで17,850円、3mで21,210円、4mで23,940円。他の長さも特注で対応し、1mにつき3,150円のアップとなる。

 カテゴリー6に準拠したLANケーブルで、ネットワークプレーヤーなどのAV機器での使用を想定。SUPRAのオリジナルOFC導体を採用することで、ロスの無いデジタル伝送を実現するという。

 オーディオケーブルで培った両社のノウハウを投入することで、100Ωで整合させたインピーダンス、1,300Hzの広い周波数帯域、ケーブル端部における低クロストーク、低減衰、高いシールド効果、低リターンレス、導体毎の伝送速度の均一化を実現したとしている。

 外径は8φ、シールデッドツイストペア構造で、シールドはアルミ箔シールドと錫メッキ銅編組シールドを使用。被膜はPVCとカーボン含侵ポリウレタン編組チューブを使っている。


(2010年 10月 19日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]