バッファロー、高速CPU採用の4ベイ装備LAN HDD

　バッファローは、高速CPUの採用により転送速度を高速化した、4ベイ装備のネットワークHDD LinkStation「LS-QVLシリーズ」を11月下旬より発売する。4台のドライブを搭載した「LS-QVL/R5シリーズ」は2/4/8TBを、1ドライブ+増設ベイの「LS-QVL/1Dシリーズ」は1/2TBモデルを用意する。価格は38,850円～142,800円

4基のHDDベイを搭載する

　通常のLAN HDD(NAS)として利用できるほか、DTCP-IPに対応し、スカパー! HD録画や東芝REGZAからのDTCP-IPダビングに対応する。高速CPUの採用により、従来製品(LS-QLシリーズ)の約3.3倍の高速転送が可能となる。

　外出先からLinkStationのデータを参照できる「Webアクセス」機能も搭載。パソコンやiPhone/iPad、Android搭載スマートフォンなどから、LinkStationにアクセスし、ファイルのアップロード/ダウンロード、閲覧、フォルダ移動などが可能となる。iPhoneやiPod touch、iPadからは、専用アプリ「WebAcess i」を使うことで、より簡単に操作可能という。

　複数台のHDDを搭載することで、RAIDによるデータ保護も活用可能。RAID 0/1/5/10に対応する。オンライン写真共有サイト「flicker」との連携機能やEye-Fi連動機能にも対応する。ネットワークは1000BASE-Tに対応。消費電力は最大約90W。外形寸法は149×233×154mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.5kg(LS-QVL/R5)、約3.5kg(LS-QVL/1D)。