J:COM、4月から韓流3チャンネルをHD化

-2011年度中にHDを70チャンネル以上に拡充


 CATV大手のジュピターテレコム(J:COM)は21日、デジタルCATVサービス「J:COM TVデジタル」において、4月1日から3つのHDチャンネルを追加。さらに、順次HDチャンネルを増加させ、2011年度中に70チャンネル以上に拡充する計画を発表した。

 4月1日に追加されるのは、基本チャンネルの「KBS World HD」と、有料オプションチャンネル「Mnet HD」、「KNTV HD」の計3チャンネル。「韓流専門チャンネルは、以前から女性のお客さまを中心に固定人気がありますが、最近はK-POPの流行などで若者や男性にもファン層が広がっており、HD画質へのニーズが高かった」(J:COM)ことから、HDでの提供を開始するという。

 「KBS World HD」は、韓国KBSの人気韓流ドラマや、最新K-POPと韓流スター情報を紹介する音楽バラエティ、ドキュメンタリー、リアルタイムニュースなどを提供する韓国総合エンターテインメントチャンネル。

 「Mnet HD」も、最新韓国ドラマ、K-POPプログラム、オリジナル芸能ニュースを提供。「KNTV HD」もドラマやK-POP、芸能、バラエティ、ニュースなどを提供し、ドラマは日本初・ノーカット字幕版を放送するという。


(2011年 2月 21日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]