菅野美穂主演、「ジーン・ワルツ」がBD/DVD化

-「チーム・バチスタ」など海堂小説映画化第3弾


ジーン・ワルツ BD版
(C)2011「ジーン・ワルツ」製作委員会

 「チーム・バチスタの栄光」、「ジェネラル・ルージュの凱旋」に続く、海堂尊原作の映画化第3弾「ジーン・ワルツ」が7月22日にBlu-ray/DVD化される。価格はBD版が5,040円、DVD版が3,990円。発売・販売元はバンダイビジュアル。

 BD/DVDには特典として、予告編、特報、テレビスポット、店頭PVを収録。さらに、BD版にのみ、LISMOドラマ「空にいちばん近い幸せ」~映画『ジーン・ワルツ』ANOTHER STORY~を収録する。


 タイトル仕様音声品番価格
BDジーン・ワルツ片面2層
本編111分
特典約44分
16:9
1080p
(一部1080i)
MPEG-4 AVC
(1)日本語
 (ドルビーTrueHD 5.1ch)
(2)日本語
 (リニアPCMステレオ)
BCXJ-03385,040円
DVDジーン・ワルツ片面2層
本編111分
特典約13分
16:9
(スクイーズ)
(1)日本語
 (ドルビーデジタル5.1ch)
 (一部ドルビーデジタルステレオ)
BCBJ-41213,990円

 医療の最高峰、帝華大学病院の医師・曾根崎理恵(菅野美穂)にはある疑いが向けられていた。院長代理を務める廃院寸前の小さな産婦人科医院・マリアクリニックで、禁断の“治療”をしているというのだ。そこに通うのはそれぞれ事情を抱えた4人の女性たち。

 その謎を嗅ぎつけたのは、同じく帝華大学病院に勤め、教授の地位が約束されたエリート医師・清川吾郎(田辺誠一)。「私も一緒に闘っているんです、あの4人の妊婦さんたちと…」と主張する理恵は一体、何を計画しているのか。彼女がマリアクリニックに隠した秘密とは。清川は理恵の周辺を探り始めるのだが……。

 「命の誕生」の奇跡を描いた医療ミステリー。曾根崎理恵を演じるのは菅野美穂。理恵に魅力を感じながらも、体制に属するがゆえ対立していくエリート医師に田辺誠一。さらに大森南朋、大杉漣、風吹ジュン、西村雅彦、浅丘ルリ子らが脇を固めている。主題歌は、小田和正が8年ぶりに書き下ろした「こたえ」。


(2011年 4月 19日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]