新アニメ「トワノクオン」8月BD化。全6章で毎月発売

※ジャケットとは異なります(C)BONES/トワノクオン製作委員会

　「鋼の錬金術師」や「交響詩篇エウレカセブン」などを手がけるBONESの新作アニメ「トワノクオン」が、8月26日から順次Blu-ray/DVD発売される。第1章の価格は、BD初回限定版が7,140円、通常版が6,300円。発売・販売元はバンダイビジュアル。

　全6章の作品となっており、以降毎月リリース予定。第2章は9月22日、第3章は10月26日発売で予定で、それぞれにBD/DVD版を用意。BD/DVDのどちらにも、初回限定版と通常版が用意される。

　初回版には特典として、ドラマCDが付属。ケースが特製スリーブ仕様となる。また、通常版も含めた特典として、16ページのライナーノーツを同梱。映像特典として特報や劇場予告なども収録し、オーディオコメンタリも収める。　

　また、BD/DVD発売に先立ち、全国5都市(東京・名古屋・大阪・福岡・札幌)にて全6章が6カ月連続で上映される。上映スケジュールは第1章が6月18日から、第2章が7月16日から、第3章が8月13日から。上映劇場は新宿バルト9、梅田ブルク7、ワーナーマイカル・シネマズほか。

　近未来の東京では、ベスティアと呼ばれる特殊能力に目覚めた少年少女が確認されるようになっていた。自らの能力に飲み込まれ、暴走するベスティア達。そのベスティアを人知れず鎮圧するためのサイボーグ部隊を擁するクーストースが暗躍していた。

　ある夜、ベスティアの少年が追いつめられた時、獣のようなベスティアが現れ、深手を負いながらも、少年を連れ去る。それはインサニアと呼ばれ、クーストースがかねてから狙っている謎のベスティアだった。

　翌朝、ベスティアの少年・ユーマは目を覚ます。そこはファンタジアム・ガーデン。ベスティアとなった少年少女が集う場所だった。そしてユーマは、クオンという少年と出会う……。

　監督は飯田馬之介。キャラクターデザイン・アニメーションディレクターは川元利浩。コンセプチュアルデザインは出渕裕、音楽は川井憲次が担当。協力監督として、もりたけしも参加している。

　声の出演は神谷浩史、白石涼子、名塚佳織、大川透、早見沙織、入野自由、小見川千明ほか。