Android向け「mora touch」で、DRM楽曲が引継ぎ可能に

PlayReadyに対応したAndroidスマートフォンの「AQUOS PHONE SH-12C」

　レーベルゲートは20日、Android OS搭載のスマートフォン向けに提供している音楽配信サービス「mora touch」において、マイクロソフトの著作権保護システム「PlayReady」対応端末をサポートしたと発表。新端末への機種変更時などに、対応スマートフォン同士でDRM付きの楽曲を引継ぐことが可能になる。

　対応機種は、5月20日にNTTドコモから発売された「AQUOS PHONE SH-12C」のみだが、今後拡大予定としている。アプリは従来と同じ「mora touch」がプリインストールされ、このアプリで楽曲の購入や管理を行なう。SH-12Cから他のPlayReady対応端末に買い換えた場合も、SH-12Cで購入したDRM付き楽曲を入れたmicroSDカードが引き続き利用できる。なお、その場合は使い終えた端末では楽曲を利用できなくなる。

　mora touchの現在の配信コンテンツ数は楽曲が約23万曲、ビデオが約2,200曲。販売価格(中心価格)は1曲200～420円。