マスプロ、すき間用の1.3mm薄型アンテナケーブル

-業界最薄/低損失で58%軽量化。5,880円


STC5-P

 マスプロ電工は、アンテナケーブルの新製品として、窓枠とガラス戸のすき間を通せる「STC5-P」を6月下旬より発売する。価格は5,880円。

 アンテナケーブルを室内に引き込む際に、外壁に穴を開けられない場合や、エアコン穴からケーブルが通せない場合などに、引戸のすき間を通して配線するためのケーブル。長さは50cm。

 被膜を薄くしたことで、業界最薄という薄さ1.3mm(幅2.5mm)を実現。密閉性の高い窓枠とガラス戸で使用してもケーブルが断線しにくいという。ケーブル部は柔らかく、形状を保持しやすい「スッキリスルーケーブル」となっており、窓枠の形状に合わせやすくなっている。端子構造の効率化と極細薄型のケーブルにより、従来モデル「FLC5F」に比べて重量は58%削減した。

 また、独自の芯線を採用したことで、業界No.1という低損失を実現。地デジやBS/スカパー! などのデジタル信号伝送に最適としている。端子は独自の金属ケース構造で、ケーブルは2重シールドを施している。

取付例パッケージ


(2011年 5月 20日)

[AV Watch編集部 中林暁]