NTTぷらら、ひかりTV用STBにPCへのダビング機能追加

-「ひかりTVリンク」。BDレコーダ対応も計画


IS1050

 NTTぷららは、ひかりTV用STBにおいて、録画したテレビサービスの番組をネットワーク経由でダビングする「ひかりTVリンク」に対応。29日より提供開始する。

 ひかりTV用のダブルチューナSTB「IS1050」で録画したテレビサービス(多チャンネル放送/地上デジタル放送/BSデジタル放送)番組を、DLNAを使ってホームネットワーク内のパソコンに転送し、パソコンからBlu-ray Discにダビングする機能。なお、パソコン上で転送した番組を見ることはできず、番組を視聴するためにはBD-R/REへのダビングが必要。

 必要な機器は「IS1050」と、ひかり電話対応ルータ、パソコン、ひかりTVリンク対応のBDドライブ/ライティングソフトウェア。同社では「ひかりTVリンク」対応機器のリストをホームページ上で29日より提供するほか、対応機器にはロゴマークを付与して購入時に判別しやすくしていく方針という。

 今後、BDレコーダなどパソコン以外の機器へのダビングにも対応予定。さらに、IS1050の機能を拡張し、DLNA対応のテレビやレコーダ、ゲーム機などからIS1050にアクセスし、ほかの部屋でもひかりTVを楽しめる「マルチルーム」機能にも対応予定としている。


利用イメージ

(2011年 6月 23日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]