ドコモ、Xperia arcを6日更新。Twonky追加など

-POBox TouchやFacebook連携を強化


Xperia arc SO-01C

 NTTドコモは、ソニーエリクソン製のスマートフォン「Xperia arc SO-01C」のソフトウェアアップデートを7月6日18日以降に開始する。Android OSのバージョンは2.3のままだが、DLNAアプリ「Twonky」などが追加されるほか、文字入力支援機能の「POBox Touch」のバージョンアップなどが行なわれる。

 プリインストールアプリとして、DLNAアプリの「Twonky」のほか、「Gガイド番組表」、「iチャネル」、「メロディコール」、「地図アプリ(ドコモ地図ナビ)」、「楽天オークション」、「マクドナルドアプリ」、「海外ローミング設定アプリ」、「Ecoモード」などを追加する。

 文字入力支援のPOBox Touchはバージョン4.1となり、入力可能なひらがなをすべて表示する50音キーと、アルファベットと数字を1画面にまとめる入力モードを追加。文字入力がより便利になるという。また、辞書データのバックアップと復元機能に対応。自分で登録する「ユーザー辞書」、Xperia arcが自動で学習する「学習辞書」に保存された語句がmicroSDHCカードに保存される。

 メールの閲覧機能も向上。受信トレイなどで本文のプレビュー表示が可能になり、メールを開かずに内容を確認できる。表示幅の変更にも対応する。

 Facebook Insideに対応し、Facebook連携を強化。Facebookの同期設定が「設定」の「アカウントと同期」から可能になった。アカウントを追加することで、Facebookの連絡先情報やアルバム、連絡先がXperia arcに同期される。また、「メディア検索アプリ」で友達がおすすめするコンテンツをまとめて表示できるようになった。友達がYouTubeなどからFacebookにおすすめ投稿した動画や楽曲情報などをまとめて閲覧可能できる。コンテンツに対して、「いいね!」ボタンを押したり、コメントを投稿したりすることもでき、メディア検索アプリはホームスクリーンのウィジェットとしても使える。

 アップデートは、パソコンと専用ソフト「PC Companion」を使った方法と、パケット通信を利用する方法の2種類を用意し、7月6日18時以降提供予定。また、ドコモショップ用店頭パソコンでのバージョンアップは、7月7日以降対応予定としている。バージョンアップ後のビルド番号は「3.0.1.F.0.126」となる。


(2011年 7月 4日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]