ビクター、Everio用の薄型BD/DVDライター「CU-BD50」

-「GS-TD1」の3D映像も保存可能。実売3万円


CU-BD50

 ビクターは、同社ビデオカメラ「Everio」で撮影した映像をBlu-ray Disc/DVDに保存できる専用ライター「CU-BD50」を8月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後。

 USBケーブルでEverioと接続して、PCレスでBD/DVD保存が可能な製品。Everioを介してテレビに接続すれば、プレーヤーが無くてもBDに保存した映像が視聴できる。同社のフルHD 3D対応ビデオカメラ「GS-TD1」で撮影した独自形式のMP4(MVC)もファイルとして保存でき、TD1を介して3D対応テレビで立体視が可能になる。また、UXPモード(24Mbps)で記録した映像もそのままの画質で保存可能。

 ビデオカメラに記録された全てのシーンをまとめて保存するほかに、まだ保存していない映像だけを新たに追加保存することや、日付別の保存、選んだシーンだけ保存することなども可能となっている。

 記録対応ディスクはBD-R/R DL、BD-R LTH、BD-RE/RE DL、DVD-R/R DL、DVD-RW。対応フォーマットは、BDがAVCHDとMP4(MVC)。DVDがAVCHDとDVDビデオ(一部機種を除く)。ディスク作成に必要な時間は、1層BDで約110分(最大記録時間は約130~670分)。1層DVDは約20分(同約30~100分)。

 高さ20mmの薄型筐体を採用。外形寸法は137×154×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約330g。ACアダプタやUSBケーブルが付属する。



(2011年 8月 3日)

[AV Watch編集部 中林暁]