「GALAPAGOSは撤退しない。来年にも新モデルを発売」

-シャープが“撤退報道”を否定


GALAPAGOS[A01SH]

 シャープは、15日に発表したメディアタブレット「GALAPAGOS」2機種の販売終了について、「事実と異なる報道があった」とし、今後も事業を継続し、来年にも新モデルを販売する予定であることを明らかにした。

 15日のシャープの発表を受けて、「GALAPAGOS事業撤退」と報道されたことから、16日に大阪機械記者クラブで、同社の濱野稔重 副社長執行役員 兼 通信・ソーラー事業担当が会見した。

 濱野副社長は、15日の発表は2010年12月に発売開始した「GALAPAGOS」2機種(5.5型/10.8型)についての販売終了であることを説明。8月30日にイー・アクセスから発売した7型液晶搭載の「GALAPAGOS[A01SH]」は全国の量販店で引き続き購入できることを強調している。

 また、「GALAPAGOSは決して撤退しない。来年にも、さらに新モデルを追加販売する予定」としており、撤退報道を強く否定。「今後もさらに魅力ある端末とコンテンツサービスの提供に努め、事業拡大を図る」としている。


(2011年 9月 16日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]