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エイサー、3D対応/実売10万円のフルHD DLPプロジェクタ

3,000ルーメン、2D-3D変換対応の「H6510BD」

H6510BD

 日本エイサーは、フルHD DLPプロジェクタ「H6510BD」を12月21日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円前後。

 0.65型/1,920×1,080ドットのDMD(DarkChip 3)を搭載したDLPプロジェクタ。輝度は3,000ルーメン(ECOモード時2,400ルーメン)、コントラスト比は1万:1。Blu-ray 3DやNVIDIA 3DTV Play、DLP 3Dにも対応し、別売の3Dメガネ「E2b」で3D映像を楽しめる。2D-3D変換機能も搭載している。

 レンズは1.3倍のマニュアルズームで、投写画面サイズは45型~300型に対応。投写距離は100型で2.6~3.3m。自動台形補正機能(垂直方向±40度)も搭載する。光源は210W P-VIPランプ。カラーホイールは6セグメント。

 入力端子はHDMI×2、コンポーネント×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログRGB(D-Sub 15ピン)×1を装備する。アナログRGBのモニター出力やステレオミニのPC音声出力、USB×1、RS232Cなどの端子も装備する。2Wのスピーカーも内蔵。

 消費電力は最大290W(スタンバイ時0.5W)。動作音は32dBA(ECOモード時26dBA)。外形寸法は264×220×78mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.2kg。リモコンやキャリングケースなどが付属する。

 なお、フルHD以外の3モデルも12月15日より発売中。1,280×800ドットパネル/輝度300ルーメンで小型の「K130」と、1,024×768ドット/2,500ルーメンの「S1210」、1,280×800ドット/2,700ルーメンの「P1340W」をラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格はK130/S1210が55,000円前後、P1340Wが6万円前後。

(中林暁)